雨漏り・不具合

雨漏りについて【SWHオーナー】の方々から貴重な情報GET

前回、我が家に起こった雨漏り事件についてお話ししました。

【衝撃】入居後1年で雨漏り発生?!スウェーデンハウスの引き戸の盲点今回は新築1年目にして起こった【雨漏り】のお話しです。嘘だと信じたい程、衝撃的でした。スウェーデンハウスの対応についてもまとめていますのでご参考までに。...

まさかの「構造上しょうがない」という理由で、何も対応してもらえず怒り心頭でした。でも、どうしたらいいのかわからずInstagramで嘆きの投稿をしました。そうしたら、優しいスウェーデンハウスのオーナーの方々から貴重なご意見いただきました。

とても大事な情報だったので、今回はそちらをまとめていきます。

Instagramについてはコチラから↓

設計士からスライディングドアはお勧めしないと言われた

数名の方から「設計士からスライディングドアはお勧めしないと言われました。」とのご意見がありました。

明確な理由はわかりませんが、スライディングドアは気密性が落ちるとの説明があったそうです。

少なからず、スライディングドアは気密性が落ちるという情報がスウェーデンハウスの中ではあったのでしょう。

そう考えると、それも説明せず10万円近く高いスライディングドアに決めさせるとは、本当にあくどいですよね。。。

スライディングドアの気密性が低い理由(仮説)

これもいただいた情報たち。

・サッシでも木枠でも、風雨が窓やドアの設計値+設計マージンを上回る圧力で押してたわみ、一瞬でも隙間が空いた時に雨が吹き込めば雨漏りはします。(一般論として)

・SWHの場合、スライディングドアとトップターンの窓は機密性能、耐風圧性能、水密性能とも(日本の設計基準で)同じランクですが、スライディングドアは大きなガラス窓になるケースが多く、比較的柔らかい”木枠”に重い3重ガラスなのもあり、猛烈な風雨が直接吹き付けた場合、たわみも大きくなる傾向があるそうです。

・引き戸は回転窓に比べて構造的に難しいので過去何回も改良を加えて吹き込み対策をしているそう。

・レバーの開閉が不十分な場合なども隙間が出来てそこから雨水が入る可能性もなくはない。

 

と、いろいろとスライディングドアの脆弱性が見えてきました。

雨漏りした人もいた

コメントをくださった中で、雨漏りしたという人が2人もいました。

私が説明されたときは、「初めての特例です」と言われましたが、それも嘘のようです。調べが足りなかったのか、調べてなかったのかはわかりませんが、そういった大事な欠陥の情報を共有していないのかもしれません。

少なからず数件は雨漏りの事例はありそうです。

一人の方は、ドアをとったり、周りの断熱材をとったりして、水の侵入経路を探してもらえたそうです。←私たちはしてもらえませんでした。(交渉力が足りなかったのかな…)

台風時に換気扇を回すと危険

これも数人からいただいたご意見。

台風時24時間換気を切るのはもちろんのこと、台所の換気扇も必ず止めた方がいいそうです。(上記の雨漏りした方1人は、台所の換気扇をつけてしまっていたそう。)

私には理論がわかりませんが、高い密閉性ゆえに換気扇を回した時に雨が染み込んでくる可能性があるとのことでした。

我が家は台風時換気扇は止めていましたが、今後も気をつけたいと思います。

雨漏り情報まとめ

・スライディングドア(引き戸)は密閉性が落ちるというのは、知っている人は知っている情報である。

・日本の設計基準は満たしているが、想定以上の風雨があたると雨漏りの可能性は0ではない

・窓が大きく重いスライディングドアはその可能性が高くなる。

・対応してくれる人や店舗?によっても対応が違う。

・台風時は換気扇は全て消さないと雨漏りの可能性があがる

「雨漏りしたのは想定以上の風雨だったので仕方がありません」と言われて困るのは家主だけです。スライディングドアは密閉性も落ちるし、その危険性が高くなるそうです。

その可能性を含めても、どうしてもスライディングドアもしたい!という方は良いと思いますが、そうでない方はその他のドアの検討をお勧めします。

引き戸を検討している方々に、この情報が届きますように。

 

〈最後までお読みいただきありがとうございました〉

 

 

 

 

 

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