雨漏り・不具合

スライディングドア制作会社の担当者来訪【雨漏り】の対応

スウェーデンハウスの現場監督の対応は以前お話しした通り。

【衝撃】入居後1年で雨漏り発生?!スウェーデンハウスの引き戸の盲点今回は新築1年目にして起こった【雨漏り】のお話しです。嘘だと信じたい程、衝撃的でした。スウェーデンハウスの対応についてもまとめていますのでご参考までに。...

納得のいかなかった私たちに丁寧に対応してくれたのは、お客様センターの担当の方でした(今後は担当Aさんとします)。現場監督は何度言っても動いてくれませんでした…

担当Aさんに相談すると、「工事部への連絡」と「メーカーの調査依頼」をすぐにしてくれました。

そのおかげで、スライディングドア制作会社(ガデリウス・インダストリー株式会社)の方に窓を見ていただけました。

原因はわかりませんでしたが、スライディングドアについて聞けたお話があるので今回はそのお話しです。

結局、雨漏りの原因はわからず

2020年6月製作会社のLEH建築材料部の方に見ていただきましたが、結局原因はわかりませんでした。

見たといっても、窓枠やドアを外したりということはありません。窓の開閉やサッシの周囲を見たりという感じでした。

見た限りでは特に問題はないとのことで、その他窓についてお話を聞きました。

日本の設計基準はクリアしている

「スライディングドアは気密性能が落ちると言われているらしいけれど、どうなのか?」と聞いたところ、答えは日本の設計基準はクリアしているとのことでした。

今回の雨漏りの原因はわからないが、基準以上の雨風が当たればどうなるかはわからない。つまりは、想定以上の雨風の場合は浸水してしまう可能性があるということでしょう。

今回の台風、雨量は凄まじいものがありました。しかし、風については体感的に例年並み、もしくはそれ以下くらいでした。これを想定以上とされてしまうと、台風が来るたびに浸水してしまう気がします。

サッシ部分に水が溜まる構造になっている

スライディングドアはサッシに水が溜まる構造になっているそうです。

どういうことか分かりにくいので、画像で説明します。ドアを閉めた時のドアの反対部分です↓

スライディングドアの下にはゴムがあります。これを外すと、こんな感じ↓

この部分にある程度水が溜まる構造になっているそうです。

その証拠に雨の次の日にゴムを上から押すと水が出てきます

 

想定以上に、ここに水が溜まりすぎると雨漏りの原因となってしまうそうです。

(我が家の雨漏りはここから溢れたというわけではなさそうでした。)

 

雨が続いたときにした方がいい対処法

上記にもあるように、このサッシに水が溜まりすぎても雨漏りの原因となってしまうそうです。

なので、雨が続いた日などはサッシに溜まった水分をとった方がいいとのことでした。

方法は簡単。

「上部のゴムの部分を外し、たまった水分をぞうきん等でふき取る」それだけです。

ゴムは上に持ち上げると簡単に外せます。

 

このような説明を受けましたが、パッキンはボンドでくっつけられていたようなので、そんなに頻度よくやる必要はなさそうです。


*やる場合は、あくまでも自己責任でお願いいたします。

窓の閉まり方をキツくする方法

今回の来訪で1つ提案されたのは、ドアの閉まりをキツくすること。

方法は、窓枠にあるネジを回すというもの。

銀色の突起部分です↓↓上下の2か所あります。

 

ネジを閉めれば、ドアがきつく閉まるそうです。

メリットはドアがキツく閉まるので水が入りにくくなること。一方デメリットは取っ手が硬くなることでした。

 

ネジを回すだけなので、ペンチがあれば簡単にできるそうです。

今回はそのまま

閉めるかどうか聞かれましたが、今回は止めておきました

理由1 これ以上ドアが硬くなるのを避けたかった

もともとドアの開閉は力がいります。これ以上きつくなると片手で操作するのが難しくなりそうでした。

理由2 何度もネジを回すとゆるみの原因に

製作会社の方は、「何度でも直せますよ」とのことでしたが、担当Aさんから「木だから何度もネジを回すと木が悪くなるかも」と言われました。実際、ゆるみが出てしまってからでは遅い。

今回はここが原因ではなさそうだったので、これらの理由からネジでの調節はしませんでした

 

以上、スライディングドア制作会社の担当者【雨漏り】の対応のお話しでした。

今後の対処法が少し聞けたのはよかったです。

製作会社の方に来てもらえただけ、少し前進した気がします。

 

〈最後までお読みいただきありがとうございました〉

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