SWHメンテナンス

スウェーデンハウスのウッドデッキメンテ|塗装手順と費用

ウッドデッキがあるスウェーデンハウスはとても素敵ですよね( ´∀`)マイホームを建てる時にウッドデッキも一緒につくられた方も多いのではないでしょうか

とても素敵な反面、天然木のためメンテナンスが必要になります。スウェーデンハウスは木部塗装のメンテナンスが必要ですが、ウッドデッキにはそれ以外のお手入れが必要なことはご存知ですか?

私たちはそのことを知らず、1年くらい過ごしていました。

この事実を教えてくれたのは、外構の仕事にしている知人でした。

スウェーデンハウスのウッドデッキは、周りは最初から塗装されていますが、木部は塗装されていません。(下図参照)

この状態では、木部の劣化が激しく、はやく朽ちてしまうそうです。

それを聞いてからすぐに、私たちはウッドデッキの塗装をしました。

今回はその方法や費用にについて詳しくまとめています。

以下の流れで説明していきます。

1.ウッドデッキの塗装方法
2.塗装前後の写真
3.塗装にかかった費用
4.気をつけるポイント
5.なぜメンテナンスが必要なのか

・ウッドデッキの塗装をしたことがない方
・塗装したことはあるけどやり方が不安な方
・塗装の注意点や費用が知りたい方

などは、ぜひ最後までご覧ください。

スウェーデンハウスのウッドデッキ塗装手順

1.塗装するところの掃除をする

ほこりやゴミがあると上手く塗料がぬれないので、さっと掃除をします。この時、ささくれがある場合は、紙やすりで整えましょう。

ヤニが出ている場合はヘラこすってからヤスリで整えます。

2.塗料で汚したくない部分に、養生シート、テープを貼る

ウッドデッキの枠の部分や、家とウッドデッキの間に養生シートを貼っていきます。

地道な作業ですが、ここを丁寧にすると楽に塗料がぬれます。ここは丁寧にするのがおすすめです。(写真のは雑ですねw)

マスカーテープを使うとより楽にできます。次回は使ってみようと思います。
(→マスカーテープがわからない方はこちら

3.塗料の準備

塗料をバケツにうつしていきます。

塗料は時間が経つと成分が下に沈殿してしまっています。缶を開ける際はよく攪拌してから行ってください。

4.塗装開始

木目を綺麗に指すために、板一枚ずつ丁寧に施工します。

地道ですが、これを繰り返すのみです。

5.養生シートをはがす

塗装が終わったら、はやめに養生シートをはがしましょう。外壁等についてしまった場合は薄め液で早めに拭き取るのが大切です。

私たちは気付くのが遅くなってしまったため、取れなくなってしまいましたw

ウッドデッキ塗装で用意するもの

【用意するもの】

・バケツ
・ハケ
・養生テープ、養生シート(マスカーテープ)
・塗料
・軍手、手袋
・ヤスリ
・ヘラ

我が家が使用した塗料

私たちが使用したのは「油性のキシラデコール」

商品名 キシラデコール
成分 油性木材保護塗料
#115 スプルース

 

塗料には「浸透タイプ」「造膜タイプ」がありますが、ウッドデッキ塗装には浸透タイプがおすすめです。また、「水性」「油性」もありますが、耐久性を重視して「油性」を選びました。

 

塗装前後のウッドデッキ

塗装前

塗装前、雨の日のウッドデッキがこちら

↓↓↓

雨の日だと、だいぶ気に水分が染み込んで色が変色しています。

入居した当初は、ウッドデッキってこんな感じなの??疑問に感じましたが、住んでいるうちに気にならなくなっていました。

 

塗装途中

塗っている場所と塗ってない場所全然違いますね。

ウッドデッキ塗装後

塗装前の色を忘れるくらい、自然な感じになりました。

これは、まだ1度塗り後です。1度塗りでは足りないので、我が家の場合4度塗りまでしました。

 

4度塗り後のウッドデッキ

少し光沢が出たように感じます。

4度塗り後の雨の日のウッドデッキ

水を弾いているように見えます。塗装前と比べると全くちがいますね。

塗装後の方が浸水を防げていると思います。

 

ウッドデッキ塗装にかかった費用

塗料 約9000円
刷毛、養生シート、バケツ 約1000円
合計で約1万円くらいかかりました。

今回、近くのホームセンターで材料をそろえてしまったので少し高くなりましたが、ネットでの購入の方が安く済みそうです。

 




ウッドデッキ塗装の気をつけるポイント

最後に気をつけるポイントをまとめます。

1.養生は丁寧に行う
2.塗装前に塗料をよく攪拌する
3.木目に沿って1枚ずつ塗装する
4.塗料は少なめにとって塗装する
5.晴れの日に行う

塗装は1度だけではだめで、少なくとも2.3度は繰り返し行った方がいいそうです。キシラデコールの場合、乾燥時間は2-6時間と記載がありました。しっかり乾かすためには数日晴れが続くような日に行うと安心です。

手間はかかりますが、天然木のウッドデッキを長く使い続けるためにはとても大切なメンテナンスです。ウッドデッキライフを楽しむために一緒に頑張りましょう!!

メンテナンスが必要な理由

スウェーデンハウスでウッドデッキは、天然木製のウッドデッキです。

天然木のメリットデメリットは以下のようになります。

メリット デメリット
・ぬくもりがある
・自然、ナチュラルで気持ちいい
・人工木費用と比べると安価なことが多い。
・人工木よりは滑りにくい
・経年劣化を楽しめる
・腐敗しやすい
・ひび割れがおきる
・こまめなメンテナンスが必要
・耐用年数が低い

「天然の木」は、経年劣化してしまうため、その風合いを維持するためには、メンテナンスが必要になってきます。

経年劣化を進める要因が、浸水や日に当たりすぎること。

それを防げるのが「塗装」

100%防げるわけではありませんが、少しでもダメージを減らしてあげるだけで、ウッドデッキの耐用年数が長くなります。

そのため、塗装というメンテナンスが大切なんです。

天然木のウッドデッキで、まだ塗装をしたことがない方は、ぜひやってみてください。

 

以上、スウェーデンハウスのウッドデッキメンテテナンス、塗装手順と費用でした。

 




 

 

〈最後までお読みいただきありがとうございました☆〉

 

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