入居後の暮らし

スウェーデンハウス収納の扉!「折れ戸」のメリット・デメリット

みなさんは小さい収納場所でも扉の種類をしっかり悩んで決めていますか?

私たちは「リビングに面しているので扉はつけたい!」「引き戸は無理だから折れ戸にしよう!」くらいにあまり深く考えず、折れ戸に決定してしまいました。

住んでから使いにくい箇所が見えてきて収納の扉選びを慎重に決めるべきだったと感じています。

収納扉をどれにしようか迷っている。
折れ戸のメリットデメリットが知りたい。
そもそも、収納扉って必要?

と悩んでいる方は、ぜひご覧ください。

今回は、実際に住んでわかった折れ戸のメリット・デメリットについてまとめていきます。

では、みていきましょう!

スウェーデンハウスの折れ戸「メリット」

①開口部が広い

よく折れ戸のメリットとして言われるのが、開口部の広さです。

扉を開けた時に収納内部が大きく見渡せるということです。

引き戸だと半分しか開かないので、収納全体を見ることは出来ません。ですので、クローゼットなどには開口部の広い折れ戸が使われることが多いです。

実際、収納全体を見渡せるので、どこに何があるのか把握しやすく、使い勝手はとても良いです。

②見た目がおしゃれ

こちらが我が家の収納扉です。スウェーデンハウスのオリジナルバイフォールドドアになります。

セミルーバータイプなので、一気におしゃれになります。
(ルーバーの意味が分からない人はコチラ

スウェーデンハウスのパイン材室内ドアとの相性も良く、見た目は◎です。

木のぬくもりを感じられて、とても居心地のいい空間になります。

スウェーデンハウス折れ戸「デメリット」

①収納内部にデッドスペースが出来る

折れ戸の最大のデメリットは、収納内部にデッドスペースが出来ることです。

引き出しのケースを壁につけて置くと、引き出しが最後まで開かなくなります。

我が家の場合、左右15㎝ずつくらいのデッドスペースが出来ています。

これも微妙な幅で収納スペースには小さいし、でも合計30㎝も使えないとなるととてももったいないです。

壁面収納にするなどの活用法を目にしますが、なかなかうまく活用できていません。

②奥行きがないと更に不便

我が家の収納は、奥行き30㎝と45㎝のものがあります。

奥行が違うことで置けるものの幅が広がり便利なのですが、奥行きが長くなるとさらに引き出しが開かなくなります

【奥行30㎝の場合】

ファイルボックスもこのくらい引き出すことが出来ます。このくらい引き出せると、物も取り出せるのでそこまで不便さは感じません。なので、壁面まで収納ケースを置くことが出来ています。

【奥行45㎝の場合】

奥行も広い分、収納ケースも奥行きのあるものを使用しています。それなのに引き出せる幅さが狭くなります。ここの場合12,3cmしか開くことが出来ません。パジャマなどの洋服や下着を収納しているのですが、これではなかなか取り出せません。なので、こちらは壁面まで収納ケースを置けずにいます。

この不便さは住んでから初めて実感しました!同じ折れ戸でも内部のスペースによって使いやすさが変わるんです!

折れ戸を採用する場合は意識してみてください。

棚板から扉までのスペースが重要!

③取っ手の位置が使いにくい

これは少しおまけですが、なぜか収納スペースのドアは取っ手の位置が外側なんです。

【収納スペース折れ戸】↓

【シューズクローク折れ戸】↓

同じバイフォールドドアなんですが、なぜか取っ手の位置が違うんです。シューズクロークの方は吊り引き戸だからなのでしょうか。

もちろん、取っ手が中央部にある方が軽い力で開けることが出来て便利です。

収納用のドアもこちらのドアがよかったです。

少し開けにくい、というのがちょっとしたデメリットです。

オープン収納もありだった?

(引用:今井知加さんブログ

今となっては、オープン収納にしても良かったかもと少し思っています。

キレイに見せるのは大変ですが、中の見えないタンスや収納ケースを置いたり、SKUBBを使ったりしてうまくできなかったかなぁ。もしくは目隠しロールスクリーンだけつけておく等、工夫すればより収納スペースを活用できたんじゃないかなぁと思っています。

ちなみに現在もIKEAのSKUBBを利用していますが、横幅はぴったりなのに両サイドを出すときは必ず真ん中を出してからしか取り出せません。
(IKEAのSKUBBのサイズはコチラ

デッドスペースも多いし、収納ケースも取り出しにくいし、ちょっと不便なことも多いんですよね。

実際、来客がいないときはここのドアは開けっぱなしのことも多いですw

バイフォールドドアの値段は1つ41800円

オープン収納というのも検討してみてもよかったかもしれません。

まとめ:「折れ戸」のメリット・デメリット

メリット:見た目もおしゃれに開口部を広く使える
デメリット:デッドスペースが多く収納スペースを生かしきれない

この点を踏まえて考えて、狭小住宅の我が家は収納扉を折れ戸にして収納スペースを少なくするのはもったいなかったと思っています。

ハードルは高いですが、オープン収納という選択肢も検討してみればよかったです。

もしくは奥行きを考えた収納にするべきでした!

棚板と扉の間にスペースがあるだけで全く使い勝手が違う!

収納扉選びは生活しやすさに直結するので、よく検討してみてください!

 

以上、スウェーデンハウス収納の扉!「折れ戸」のメリット・デメリットでした。

 

〈最後までお読みいただきありがとうございました☆〉

こちらの記事もおすすめ!